こんにちは。あきです。
今日は著作権について会話形式でお届けします
アキヒロ:
「先ぱーい。」
先輩:
「なんだ?もうキーワードについては全て教えてやったろうが!」
アキヒロ:
「違いますよ。いよいよ英語サイトを作り始めたんですけど….。」
先輩:
「作り始めたけど?」
アキヒロ:
「なんかいきずまっちゃって。文章で説明するのって難しいんですよね。もうこうなったら他のサイトに書いてある記事を真似ちゃおうかなー。」
先輩:
「お前それは著作権違反になるぞ。」
アキヒロ:
「著作権?なんですか?それ?」
先輩:
「お前まさか著作権を知らないとか言い出すんじゃないだろうな?」
アキヒロ:
「ははは。まさか僕もそこまでバカじゃ………………。すいません。実は知りません。今日もしっかりと教えてください。」
先輩:
「本当それでよくサイトを作ろうと思ったな。はあ。仕方がない。教えてやるか。」
アキヒロ:
「お願いします。」
先輩:
「著作権とはだな自分のアイデアでオリジナルな作品(著作物)を作った人が持っている権利をいう。コピーライトとも言われている。」
アキヒロ:
「……..?」
先輩:
「これはだな作った作品独占し、他人に勝手に使われないようにするための権利で、作品を作るとすぐに発生するんだ。」
アキヒロ:
「登録などの手続きをする必要はないんですか?特許をとるみたいに?」
先輩:
「ない。作った直後に権利が自動で発生し、その権利を使うことができる。」
アキヒロ:
「へー。じゃあ許可なしに他人の作品を使っちゃいけないのかぁ。」
先輩:
「そういう事だ。まずこれらの用語を覚えておけ。
1つ目は著作物:
これはさっきも言ったように自分のアイデアで作ったり、書いたりした作品の事だ。
2つ目は著作権:
これは著作物(作品)の利用を独占できる権利だ。まあ他人に勝手に使わせないようにするための権利の事だな。この権利があると他人に著作物の利用を許すことなんかもできる。
3つ目は著作者:
これは著作物(作品)を作った人のことをいう。言うまでもないが、この著作者が変わることはない。
4つ目は著作権者:
これは著作権を保有している人の事だ。基本的に著作権者=著作者となるのだが、売買などによって著作権の全部または一部を譲渡することができるので必ずしも著作者と著作権者は一致しないんだ。
」
アキヒロ:
「へー。という事はもし先輩が作った著作物(作品)を僕が買い取って、著作権の権利まで譲り受けたとしますよね。」
先輩:
「うむ。」
アキヒロ:
「その場合、僕は著作権者になるから、先輩の著作物を自由に利用して利益を得たりする事ができるわけですね。」
先輩:
「そういうこと。著作者は俺のままだがな。」
アキヒロ:
「まあ、先輩の作品で利益なんてあげられるわけないけど…。」
先輩:
「う、うるさい!後だな、よく見かける(C)ってあるだろ。」
アキヒロ:
「ああ、よくWEBサイトの下の方で良く見かけますね。なんか意味あるんですか?あれ?」
先輩:
「あれは誰の著作物であるかを示すためにある。著作権は譲渡可能だしな。例えば
『(C)2001-2005 先輩 all right
Reserved』
と書いてあったら
(c):著作権所有
2001-2005:2001年に作成し、最終更新が2005年
先輩:著作権者
all right Reserved:すべての権利は(著作権者)に属します
という意味だ。」
アキヒロ:
「へー。これって必ず書かなきゃいけないんですか?書かないと著作権の権利を使えないとか?」
先輩:
「いや。特に書かなくても著作権があると主張できる。『これは俺様の著作物だ!』とただ主張するために使われるものだと思っていいだろう。」
アキヒロ:
「なんだー。あ、後、著作物ってどんなもんがあるんすか?」
先輩:
「音楽、CD、テレビ番組、映画、本、漫画、絵、写真、ポスター、ゲームソフトにパソコンのソフトそれと…。」
アキヒロ:
「ホームページもですよね。」
先輩:
「当然だ。だから無断でコピーして利用する事はできない。ただ…。」
アキヒロ:
「ただ?」
先輩:
「おっともう時間だ。続きは次回だな。」
アキヒロ:
「わかりました。ではまた。」
=========編集後記=======================================
前回の記事もたくさんのコメントありがとうございます。
相変わらず超不定期な更新ペース。もう不定期という域さえも超えている気が…。
もう少し更新を早めようとも思ってますが、もうしばらくはこのペースになりそうです。
来週から2週間の休みに突入。
物販・アドセンスの強化週間となりそうっす。