月別アーカイブ: 2007年2月

サイトに必要なアクセス数

こんにちは。あきです。

今日はアフィリエイトをする場合に必要なサイトのアクセス数について会話形式でお届けします

アキヒロ:

「先輩!。」

先輩:

「なんだ?また来たのか?」

アキヒロ:

「またー。僕を待ってたくせに。今日はキーワードツールで検索した場合、どの位需要(アクセス・月間検索数)のあるキーワードを選べばいいのか聞きに来ました。」

先輩:

「よし。キーワード関連の話は今日で最後にするぞ。」

アキヒロ:

「分かりました。」

先輩:

「で必要なアクセス数だが。」

アキヒロ:

「はい。」

先輩:

「実は正確な数値は俺も良く分からん。」

アキヒロ:

「ええー!」

先輩:

「まずトップ10以内に表示されればキーワードツールで表示されている月間検索回数の約10~20%のアクセスが見込めると言われている。当然トップに表示されればもっと多くのアクセスが見込める。」

アキヒロ:

「という事は約6,000件の月間検索数がある『英語 文法』で10番目に表示されたとしたら、月間のアクセスが600人。一日のアクセスが600人÷30日で約20人かぁ。全然足りないなぁ。」

先輩:

「そうだな。一日にどの位のアクセスが必要なのかまず最初に考え、逆算していくと、月間検索数がどのくらい必要なのか分かるぞ。またサイトのテーマにもよるがアフィリエイトの成約率(購買率)はだいたい平均して1%ぐらいだと思ったほうがいい。」

アキヒロ:

「そ、そんな低いんですか?」

先輩:

「まあ最低率を考えるとそうなるな。だから1日1個の商品を売るには毎日100人のアクセスが必要ということだ。その場合、月に3,000人のアクセスが必要で、上の例だと3万以上の月間検索数のあるキーワードを選ぶ必要がある。」

アキヒロ:

「うわー。じゃあ『英語 文法』のキーワードじゃ全然足りないなぁ。」

先輩:

「だがお前の場合複合キーワードになってるから『英語 文法』では6,000だが『英語』キーワードだけで検索された場合には3万アクセスを軽く超えてるはずだ。」

アキヒロ:

「そうか。複合キーワードの場合二つのキーワードを合わせての検索数を考えればいいのか。」

先輩:

「そういうこと。まあ英語だけのキーワードで上位表示は難しいと思うがな。これを見ると『英語 文法』ならライバルサイトも凄い強いわけでもなさそうだし、継続して記事を書けばこのキーワードなら上位表示されるだろ。」

アキヒロ:

「本当ですかぁ?」

先輩:

「うむ。まあもしトップページが上位表示されなくても、各個別記事(サブ)ページからアクセスを引っ張るようにすればいい。そのためにここで個別ページ毎にタイトルを変える様にしたんだしな。」

アキヒロ:

「という事は個別記事のタイトルまでキーワードを意識して作成するという事ですか?」

先輩:

「そういう事。しかしいちいち記事を書くたびにキーワード検索をする必要はない。『英語 文法』で検索した場合の検索数が上位のキーワードを含めて記事を書いていくようにするんだ。」

アキヒロ:

「ということはこの検索結果からすると、最初の記事が『中学 英語 文法』。次が『高校 英語 文法』。でまたその次が『英語 文法 解説』という感じにこれらのキーワードをタイトルに含めていくということですね。」

先輩:

「そうだ。当然記事を書くときもこれらのキーワードを意識して書かなければならん。」

アキヒロ:

「えー。面倒くさいなあ。」

先輩:

「検索エンジンからのアクセスを考えると必要な事だ。キーワードは5%前後の出現率が最適だとか言われているが、そこまで意識しなくてもいい。とりあえず他の単語よりも少し多く書くことを意識してみろ。」

アキヒロ:

「わかりました。」

先輩:

「それと同じキーワードを含めた記事は2回書くといいぞ。」

アキヒロ:

「2回?『中学 英語 文法』というキーワードを含めた記事を2回書くということですか?」

先輩:

「そういうこと。キーワード検索された場合、検索エンジンは1サイトから最大2ページまで表示してくれるからな。」

アキヒロ:

「じゃあ『中学 英語 文法』で記事を二つ書いて、もしそのキーワードで検索された場合、記事を書いた両方のページが表示されるかもしれないということですか?」

先輩:

「その通り。例えライバルサイトが強いキーワードでも、この様に検索数の多いキーワードを含めて記事を作っていくと、自然とアクセスを期待できるキーワードが各ページ内に多く含まれるようになるからな。予想もしないキーワードで個別ページからのアクセスも期待できる。」

アキヒロ:

「なるほど。でも『英語 文法』だけで記事を書き続けるのはネタ的にもつらいなぁ。それならばもうトップページは『英語』というキーワードだけを含めたタイトルにして、『英語』キーワードで検索した場合の検索数が上位のキーワードを参考に記事を書いていこうかなぁ。」

先輩:

「うむ。まあ各個別ページにトップページと同じようなSEO対策ができれるならばそれもありだな。俺なら別のサイトを作っちゃうがな。」

アキヒロ:

「別のサイト?」

先輩:

「そうだ。『英語 文法』でネタが切れたら、今度は『英語 会話』というサイトを作る。でそのネタが切れたら今度は『英単語 覚える』などといったサイトを作る。でそれらを相互にリンクさせるんだ。」

アキヒロ:

「えー。そんな事許されるんですか。スパムじゃないですか。」

先輩:

「何がスパムなんだ?検索エンジンはユーザーに優しく、特化されたサイトを好み、不自然なことを嫌うんだろ。」

アキヒロ:

「ええ。」

先輩:

「数十から数百ページある特化されたサイトを属性が同じサイトにリンクする事は自然な事だし、検索エンジンを利用するユーザーにも使いやすいサイトなはずだ。こんなサイトをスパムにするほど検索エンジンはバカじゃないだろう。」

アキヒロ:

「はあ。」

先輩:

「属性のあってない数ページしかないサイトを何十、何百とリンクする事は不自然だしユーザーにとっても迷惑なだけだから、こういうサイトはスパムとなる可能性が高いがな。」

アキヒロ:

「なるほど。」

先輩:

「まあ少し話がずれたが、俺の考えではトップページにつけるキーワードはなるべく絞った複合キーワードをつけた方がいいと思う。」

アキヒロ:

「はい。」

先輩:

「別に『英語 文法』が中心となっているサイトに『英会話』や『英単語』なんかの記事があるのは不自然なことでもないしな。総合的なキーワードを付けようと思うほどキーワードがぼやけてしまうし、ライバルも強力になってくると思うぞ。」

アキヒロ:

「分かりました。その辺を考慮して考えてみようと思います。どうもっす。」

 

=========編集後記=======================================

またかなり更新が遅れてしまいました。

一応無事生きてます。最近このブログのYahooからのアクセスがグーンと上ってきたので『ブログ 稼ぐ』キーワードで検索してみるとトップ3に『物販アフィリエイト』で検索すると上位2番目に表示されてました。

しかし2時間後また同じキーワードで検索してみると、どちらのキーワードでもはるか彼方にすっ飛ばされてました。あいたたた。(あれはまぼろしだったのか….。)

 

とても気まぐれなYahoo様。

もう一度まぼろしを見せてくれと願いつつ。